2026年9月1日に発生した台風24号「クロヴァン」は、現在、日本の南を進んでいます。

今回の台風で特に注意したいのが、台風の動きが遅く、進路が複雑になっていることです。

9月4日現在、台風24号は奄美市の北西約170km付近にあり、北北西へ進んでいます。今後は沖縄近海で動きが遅くなり、その後、九州の南へ進む見込みです。

気象庁も台風の進路や強さなどについて随時情報を更新していますので、最新の情報を確認することが大切です。


なぜ今回の台風は注意が必要なのか?

今回の台風は、単純に「台風が近づいて風が強くなる」というだけではありません。

台風の動きが遅くなることで、周辺の暖かく湿った空気が長時間にわたって日本付近へ流れ込みやすくなります。

さらに、秋雨前線と台風の影響が重なることで、広い範囲で大雨が長引く可能性があります。

特に四国や九州では、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性も指摘されています。

つまり今回の台風は、

「台風が通過すれば終わり」ではなく、雨が長く続く可能性がある

という点にも注意が必要です。


台風から離れていても大雨に注意

台風の中心から離れているからといって、必ずしも安心とは限りません。

台風周辺から流れ込む暖かく湿った空気が秋雨前線を活発化させることで、台風から離れた地域でも大雨となる可能性があります。

宮崎県内でも、台風の進路だけを見るのではなく、雨量・警報・河川の状況などを含めて最新の防災情報を確認することが重要です。


屋根にも注意してください

台風や大雨の際には、屋根にもさまざまな被害が発生する可能性があります。

例えば、

  • 瓦のズレや割れ
  • 瓦の飛散
  • 棟部分の破損
  • 板金の浮きやめくれ
  • 雨樋の破損・詰まり
  • 屋根からの雨漏り

などです。

特に注意したいのが、台風が過ぎた後の雨漏りです。

強風によって屋根材や板金がわずかにずれたり、既存の劣化部分から雨水が入り込んだりすると、時間が経ってから室内に雨漏りが現れることがあります。


台風が過ぎた後に屋根を確認するときの注意

台風の後、

「屋根が気になるから自分で上って確認しよう」

と考える方もいらっしゃいますが、屋根に上るのは非常に危険です。

瓦や屋根材が濡れていると滑りやすく、強風によって屋根材が不安定になっている可能性もあります。

地上から確認できる範囲で、

  • 瓦がずれていないか
  • 瓦が落ちていないか
  • 雨樋が外れていないか
  • 外壁や軒天に異常がないか
  • 室内に天井のシミが出ていないか

などを確認してください。

異常が見られる場合は、無理に屋根へ上らず、専門業者へご相談ください。


台風前にできる備えもあります

風雨が強くなる前であれば、屋外にある飛ばされやすい物を片付けたり、固定したりすることも大切です。

また、屋根について気になるところがある場合は、台風が来る前に点検しておくことも一つの対策です。

ただし、すでに雨や風が強くなっている場合は、屋根の点検や補修のために外へ出るのは避けてください。

まずはご自身やご家族の安全を優先しましょう。


台風通過後も屋根の異常にご注意ください

台風の後は、屋根に異常がないように見えても、瓦のズレや板金の浮きなどが発生している場合があります。

また、雨が長く続いた場合には、普段は問題のない屋根でも雨漏りが発生することがあります。

「天井にシミが出てきた」

「台風の後から雨漏りするようになった」

「屋根の瓦がズレているように見える」

このような場合は、早めに専門業者へご相談ください。

株式会社平和瓦では、日向市を中心に屋根の点検・修理・雨漏り修理などを行っています。

台風後の屋根の状態が気になる方は、お気軽にご相談ください。


最新の台風情報・防災情報

台風の進路や警報・注意報は変化します。

実際の避難や安全確保については、必ず気象庁や自治体が発表する最新情報をご確認ください。

気象庁|台風情報

気象庁|警報・注意報